悲しい話。選択肢を知るために。。。

先日、早すぎるお別れをしてきました・・・

 

少し体調が悪い。なんだかちょっと。。。。で病院へ。

結果結果大腸癌がみつかり、肺にも黒い影が。。。。

抗がん剤治療をすることになり、始めたのか始めてないのか位で

自宅で咳がでて、病院への搬送中に息を引き取ったそうです。

体調が悪いことを感じて、息を引き取るまでの期間まで

ものすごく早かった。。。。

 

新しい人生のスタートをきり、これからという時でした。

 

洋服を着替えさせてもらい、体を拭かせてもらって

最後に手に触れた時の冷たさ。

 

人のぬくもりがなくなるという事。

そして残された人の「なんで」という一言。

どんなに話しかけても返ってこない。

 

心がきゅと苦しくなりました。

 

あと、せめて数ヶ月でもあれば、お嬢さんが働く姿を見れたはず。

自分達の時間で奥さんと旅行や新しい思い出を作れたかもしれない。

人の人生は一瞬で動くから、数ヶ月じゃなくても、数日でもあれば

もしかしたら大切な人の結婚式にでれるかもしれない。

運命の出会いをするかもしれない。

たくさんのかもしれないがある。

 

それが一瞬で見えなくなってしまう。。。

なんで・・・・・

 

でも誰しも「自分は大丈夫」と思ってる。

私もどこかで思っている。自分は平気。

 

今の不調はただの「不調」かもしれないし

もう「病気」なのかもしれない。

病名がつくと人ははじめて「病気」と認識する。

 

もしかしたら「不調」の段階で気をつけていれば「病気」にならないかもしれないのに

「自分は大丈夫」「こんなことで病気にはならない」

「自分は寝たきりにはならない」と・・・・・

 

もしかしたら、今からどんなに気を付けていても

「病気」になることはもう決まってしまっているのかもしれない。

いまから気をつけてたって大して変わらないよ!!って思うかもしれない。

 

でも、今から気を付けたら1日病気になるのが伸ばせるかも!

寝たきりになるのを1ヶ月のばせるかも!

 

たった1日なら意味ないから、自由に死ぬよ!

 

今はそう思うかもしれないけど

先の事はわからない。

 

未来のお孫さんに1日あれば会えるかもしれないし。

数週間あればペットを看取ってあげてから安心して死ねるかもしれない。

数ヶ月あれば子供の成長を1日でも長く見れるかもしれないし

楽しい思い出も増やす事もできるかもしれない。

なんなら画期的な新薬ができるかもしれない。

 

私たちの迎える明日は、みんなが平等に迎えれる明日ではないという事。

 

 

全てのベースはやはり健康であること。

健康は全てではないけど、健康を失うと全てを失う。という事。

みなさんの意識にすこしでも残れば・・とおもって少し悲しいお話をいれさせて

頂きました。

 

あなたは、どういった最後をむかえたいですか?

健康は選ぶことができる選択です。